てぃーだブログ › オキマン。 › 映画 › 第832話「最近観た映画」の巻

2014年02月17日

第832話「最近観た映画」の巻

この春に息子が高校へ、娘が中学へと進学します。

息子は記録的な大雪の中、受験を終えました。
制服を試着した娘の姿に喜びと寂しさを感じました。
なんだか騒がしい一年になる予感がするなあ…。


『THE GREY 凍える太陽』

第832話「最近観た映画」の巻

監督 ジョー・カーナハン 2012年アメリカ映画

心に傷を抱える射撃手オットウェイの乗る飛行機が
アラスカの山中に不時着。そこは狼の縄張りだった。
生存者たちのサバイバルは熾烈を極める…。

設定、脚本、キャラクター、演出、狼の造形、
ラストも含めてなんというか…そつの無い作品でした。
見せたい、伝えたいことが散見していた印象かな。


『J・エドガー』

第832話「最近観た映画」の巻

監督 クリント・イーストウッド 2012年アメリカ映画

アメリカの8代の大統領に仕えながらも、
彼らに恐れられたFBI長官のエドガー・フーヴァーの
名誉と虚栄に満ちた歪んだ人生を描く。

切れ者でホモセクシュアルで女装趣味で、
己の名誉のためなら平気で他人を踏み躙る
根っこの腐ったクソ野郎をディカプリオが好演。

流石のイーストウッド、ソフトに誤魔化さない演出。
物語は時代が激しく前後する多重構造で構成されている。
しかしディカプリオはいつも演技が同じだよなあ。


『遊星からの物体X ファーストコンタクト』

第832話「最近観た映画」の巻

監督 マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr.
2012年アメリカ映画

1982年のジョン・カーペンターの名作ホラー映画
「遊星からの物体X」の前日談。ノルウェー南極観測隊は
氷の下に巨大宇宙船を発見し、地球外生命体に襲われる…。

個人的ベスト級に溺愛する作品のシリーズもの。
日本国内での公開規模が小さくて見逃してしまい、
ソフト化をワクワクしながら待ち望んでた今作。

想像していたより良かったな。
CGモリモリのクリーチャーは…正直そうじゃないだろと
思いつつも、まあこうだよなーな印象でした。曖昧だな。

ちなみにオリジナルで大活躍した特殊メイクの
ロブ・ボッティンは、当時23歳であの腕前。天才ですね。


『ボーイズ・オン・ザ・ラン』

第832話「最近観た映画」の巻

監督 三浦大輔 2010年日本映画

才能もなければ喧嘩も弱く、女にもモテないが性欲は強い。
ごく平凡なサラリーマンの青年の日常の中の暴走を描く。

原作は「アイアムアヒーロー」連載中の花沢健吾の同名漫画。
そうだよなあ…男のエロってこうだよなあ…と
共鳴しつつ笑っちゃうんだけども情けなくなる演出が良い。

原作者の花沢氏が「聖書みたいなもん」と称する
新井英樹の漫画作品、「宮元から君へ」の実写版を
観てるような感覚が常に付き纏う印象だったなあ。
俺も個人的に「宮本~」は相当に強い影響を受けました。


『パシフィック・リム』

第832話「最近観た映画」の巻

監督 ギレルモ・デル・トロ 2013年アメリカ映画

世界はKAIJYUの脅威に晒されていた。
人類は国境を越えて手を結び、怪獣迎撃用の巨人兵器
イェーガーを建造して立ち向かう。

公開前から周囲がワザついてたのを意識しつつも
何故か敢えて観るのを躊躇っていた作品。
ようやくDVDで観て、あー劇場に行くべきだったなと。

うんうん、なるほどなるほど。
いやいや違う違うそうじゃねえよと斜めに突っ込みつつも
こりゃまたすげえの作ったもんだよね~と拍手。
心が子供の男性は観ておこう。俺はとりあえず5回観た。


オトコ臭いのばっかだなあ。
オンナ寄りの作品、「もらとりあむタマ子」と
「ばしゃ馬さんとビッグマウス」のソフト化はまだすか?



同じカテゴリー(映画)の記事

Posted by うらまっく at 02:26│Comments(0)映画
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。