2013年10月31日
第806話「『いまを生きる』」の巻
一番泣いた映画ってなんだっけ?
…とふと思うときに真っ先に思い浮かぶ映画。
1989年 アメリカ映画
監督ピーター・ウィアー
高校生の頃に何故か両親と劇場に観に行った。
ぐちゃぐちゃになる程感動したものの恥ずかしくて、
翌日にこっそり1人でもう一度観に行ったという。
多感な時期でもあった俺は、原題名でもある
「DEAD POETS SOCIETY(死せる詩人の会)」に憧れた。
お気に入りの詩を朗読しあい、自分らしく
生きることを謳歌する秘密の会合。
当時の学校の担任に映画のことを話したら
「死せる詩人の会を友人たちと作って楽しんでる」
という予想外の答えが返ってきてひっくり返ったなあ。
その担任とは高校卒業後に芝居の劇団を一緒に立ち上げて 、
小劇場借りて公演してたのも若き日の思い出。
自分が高校生だった当時と
もうじき高校生になる息子がいる今とでは
この映画を観た印象がやはり違ってくる。
親が愛する子供の将来を真剣に考え、
心から良かれと与える環境が
当人にとって本当に正しいのか否か。
自分らしくとか
自分に正直に生きるのって難しいのよね。
自由ってのは時に我儘でもあるから。
Oh captain, My captain!
…とふと思うときに真っ先に思い浮かぶ映画。
1989年 アメリカ映画
監督ピーター・ウィアー
高校生の頃に何故か両親と劇場に観に行った。
ぐちゃぐちゃになる程感動したものの恥ずかしくて、
翌日にこっそり1人でもう一度観に行ったという。
多感な時期でもあった俺は、原題名でもある
「DEAD POETS SOCIETY(死せる詩人の会)」に憧れた。
お気に入りの詩を朗読しあい、自分らしく
生きることを謳歌する秘密の会合。
当時の学校の担任に映画のことを話したら
「死せる詩人の会を友人たちと作って楽しんでる」
という予想外の答えが返ってきてひっくり返ったなあ。
その担任とは高校卒業後に芝居の劇団を一緒に立ち上げて 、
小劇場借りて公演してたのも若き日の思い出。
自分が高校生だった当時と
もうじき高校生になる息子がいる今とでは
この映画を観た印象がやはり違ってくる。
親が愛する子供の将来を真剣に考え、
心から良かれと与える環境が
当人にとって本当に正しいのか否か。
自分らしくとか
自分に正直に生きるのって難しいのよね。
自由ってのは時に我儘でもあるから。
Oh captain, My captain!
Posted by うらまっく at 01:06│Comments(0)
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