オキマン。

3Dじゃない普通のやつ。しかも吹き替え。

初めて劇場で吹き替えってのを観たけど、
ぶっちゃけ楽だ。いつもDVDも吹き替えで観てるし。
若い頃はオリジナルに拘ったもんだけどなあ。



超大作ですね。
ジェームズ・キャメロンが久々の
SFを撮ったのがまた嬉しい。

こういう独自の世界観、設定を持った作品てのは
どうも説明が長くて「見せ場」までにダラけがちなんだが、
前半のテンポの良さがすごく気持ち良かった。

無駄なく必要最小限の情報だけを与えてくれる。
これなら最近のせっかちな若者でもぐいぐい
入っていけるんじゃないかな。すごくよく練られてる。



もう1点良かったのが、「あーはいはいCGね」じゃなく
「え？今のどうやって撮ったの？」と
身を乗り出したくなるようなカットがいっぱいあった。

「Ｔ２」「ジュラシックパーク」以降、
CGは技術の向上と反比例して鮮度が落ちる一方だったが、
これは嬉しかった。もう長いこと感じなかった感覚。

さらっと流すようなカットにも、とんでもない技術と
繊細な拘りが感じられた。よく完成させたよなー。



脚本や演出は目新しくはないものの、
エグいシーンもないし、子供でも安心して観れる
想像豊かな良作でしたよ。是非劇場で。



ところで漫画の企画持ち込み営業アポアポ大作戦。

ヘタレなりに勇気を振り絞って電話をかけまくり、
２日に跨いで５つの編集部でアポを取れました。
力を貸してくれた方々、ほんとにありがとう。

なんとか１つくらいは結果を出さないと。がんばる。