てぃーだブログ › オキマン。 › 映画 › 第137話「魔法にかけられて…など」の巻

2009年04月18日

第137話「魔法にかけられて…など」の巻

GW進行がきつすぎて、映画ばっか観てる。
意識が現実から逃げたがってるのか。

今週観た映画をざざざっと。

『魔法にかけられて』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

アニメの世界のプリンセスが現実世界に
やってくるドタバタラブロマンス。

ここ最近のディズニー作品の中で群を抜いて面白い
(ピクサー作品は除く)。ディズニーアニメの世界の中で
起こることが、現実世界といかにズレているかを
全編に渡り見事にセルフパロディ化している。

ジゼル姫役のエイミー・アダムスがかわいい。
いい意味で予想を裏切るラストに拍手。


『ヴィレッジ』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

M・ナイト・シャマラン監督のミステリー映画。
外界から閉ざされた村で起こる異変、事件…そして謎。

期待していなかったが面白かった。
本当は怖いグリム童話みたい。大人のおとぎ話というか。

当時新人だったブライス・ダラス・ハワード
(後にスパイダーマン3、ターミネーター4に出演)が
盲目のヒロインを好演。青い目がとても印象に残る女優。

しかしこの映画…なんというか、暗すぎるぞ。


『フリーダムランド』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

リチャード・プライス原作の全米ベストセラー小説を、
サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアン・ムーア共演で映画化。

両手を血まみれにした女性が、子供を誘拐されたと
病院に駆け込んでくる。しかし、何かがおかしい…。

人種差別、虐待、治安問題、シングルマザー、階級、
麻薬、DV、格差社会…アメリカの抱える様々な闇を
テーマとしているのはとても伝わるのだが、問題提議で
終わっている。サスペンス映画としては成立していない。

ジュリアン・ムーアの見苦しい演技が見事。


『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

ご存知人気シリーズ19年ぶりの最新作。
ジョン・ウイリアムズのテーマ曲だけで心踊る俺はおっさん。

これぞまさに冒険活劇。とにかく無傷の主人公一団。
スリルと笑いが散りばめられた見せ場見せ場の連続。
80年代の作り物アクションを、最新の技術で観る感覚。

スタジオジブリの鈴木敏夫がラジオで語っていたが、
宮崎駿のポニョ、押井守のスカイ・クロラ、そして
スピルバーグの今作と、一線で活躍する監督がそろって
老人映画を撮っていて面白い…と。確かに。


『ダークナイト』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

「メメント」のクリストファー・ノーラン監督の
新生バットマン「バットマン ビギンズ」の続編。

正直原作を未読なのでキャラクターの関係性など
細かい部分はわからないのだが、なかなかの傑作。
完成を待たずに急逝してしまったヒース・レジャーの
ジョーカーは、前シリーズのジャック・ニコルソンといい勝負。

次回作ではリドラー役にジョニー・デップ、キャットウーマン役に
アンジェリーナ・ジョリー、ペンギン役にフィリップ・シーモア・
ホフマンが噂になっているそうで、これまた期待したい。


『アビエイター』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

「地球上の富の半分を持つ男」と呼ばれた実在の
大富豪ハワード・ヒューズの半生を描いた大作。
マーティン・スコセッシ監督作品。

「大作」の名に相応しい。金をかけたのがよーくわかる。
(結果116億もかけて商業的にはコケたが、各映画賞総なめに)

しかしハワード・ヒューズという人物像に興味を
持てないときついかも。個人的にレオナルド・ディカプリオの
演技を2時間40分も見るのはしんどかった。

ケイト・ブランシェット演じるキャサリン・ヘプバーンは◎。


『パーフェクト・ストレンジャー』
第137話「魔法にかけられて…など」の巻

ラスト7分11秒—「衝撃の事実」に、あなたは絶対騙される。

ハル・ベリー主演、ブルース・ウィリス出演のサスペンス。
幼馴染の死の真相とは?女性記者は危険な取材を始めるが…。

ええと…これ観なくても、この先の生涯
困ることはないでしょう。ほんとに騙されたよ。ひどい。




いやあ、映画ってほんとに楽しいもんですね。

ところで先日までのあまりの修羅場っぷりに
全然次のネームやる気が起きない。やばい。やばいって。



同じカテゴリー(映画)の記事

Posted by うらまっく at 05:53│Comments(0)映画
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。