2009年01月04日
第60話「ほんとに怖いホラー映画ベスト3」の巻
いいそーぐゎちでーびたん!
漫画家の増田やいびーん。
中身は神奈川んちゅです。すみません。
新年早々、個人的に好きな舶来ホラーをご紹介。
俺はホラー映画は「怖い」よりも「よく出来てる」的な
作り物視点で観る傾向にあるので悪しからず。
第3位『サスペリア』
監督:ダリオ・アルジェント
出演:ジェシカ・ハーパー
「決して、ひとりでは見ないでください」のコピーが話題に。
1977年公開 イタリア映画
変態アルジェント監督の出世作。
今観ると物語も演出もチープだが、その映像は美しく、恐ろしい。
ゴブリンの奏でるサウンドが強く耳に残る。
ホラー好きの若い方が観るとかなり新鮮なのでは。
第2位『悪魔のいけにえ』
監督:トビー・フーパー
出演:マリリン・バーンズ
実際に起きたエド・ゲインによる猟奇殺人事件を元に制作。
1975年公開 アメリカ映画
狂ってる。
監督自身も「2度と撮りたくない映画だ」と言い放ったとか。
(…と言いつつ86年にひっどい続編を撮ったが…)
テキサスの乾いた空気感漂う冒頭から既に何かがおかしいが、
レザー・フェイス登場、ハンマーで若者の頭を叩き割る→
鉄の扉を閉めて姿を消すシーンから一気に狂気は加速。
続編関連は観ないほうが吉。
第1位『ゾンビ』
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:デヴィッド・エムゲ
コピーは「肉をくれ!! もっとやわらかい肉を…」。
1979年公開 アメリカ・イタリア映画
前作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の続編にして傑作。
若きトム・サヴィーニ(本編にも暴走族役で出演)のアイデア溢れる
殺戮シーンの特殊メイクの数々も見所。ユーモアと恐怖に溢れた名作。
残虐なシーンに目を引かれる一方で、ロメロの作品は人種差別や
物質社会への批判など、テーマやメッセージが明確に書かれており、
視聴後も強く印象に残る。ここが有象無象のホラー作品とは違う。
現在3つのバージョンが存在するが、ディレクターズ・カット版がお勧め。
すっげーベタなベスト3だな。次点は「エクソシスト」か。
番外編『遊星からの物体X』
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル
1951年「遊星よりの物体X」のリメイク作品。
1982年公開 アメリカ映画
怖いというよりすごい映画。
人間に細胞単位で同化する地球外生命体との恐怖の戦いを描く。
南極越冬基地という閉鎖空間で、仲間の誰が人間ではないのか
わからないという、緊迫した状況での疑心暗鬼。
この傑作の最大の失敗は、特殊メイク担当のロブ・ボッティン
(当時22歳!)の創造したモンスターのあまりのインパクト。
寄生された人間の頭が体から外れて、カニのような足を生やして
逃げるとか凄すぎる。現在観ても遜色なし。素晴らしい。
彼の見事な仕事が、完全に作品のすべてをさらってしまっている。
まだまだ好きなのいっぱいあるけど、まあそんな感じで。
刺激が足りないとお嘆きの方、いかが?
漫画家の増田やいびーん。
中身は神奈川んちゅです。すみません。
新年早々、個人的に好きな舶来ホラーをご紹介。
俺はホラー映画は「怖い」よりも「よく出来てる」的な
作り物視点で観る傾向にあるので悪しからず。
第3位『サスペリア』
監督:ダリオ・アルジェント
出演:ジェシカ・ハーパー
「決して、ひとりでは見ないでください」のコピーが話題に。
1977年公開 イタリア映画
変態アルジェント監督の出世作。
今観ると物語も演出もチープだが、その映像は美しく、恐ろしい。
ゴブリンの奏でるサウンドが強く耳に残る。
ホラー好きの若い方が観るとかなり新鮮なのでは。
第2位『悪魔のいけにえ』
監督:トビー・フーパー
出演:マリリン・バーンズ
実際に起きたエド・ゲインによる猟奇殺人事件を元に制作。
1975年公開 アメリカ映画
狂ってる。
監督自身も「2度と撮りたくない映画だ」と言い放ったとか。
(…と言いつつ86年にひっどい続編を撮ったが…)
テキサスの乾いた空気感漂う冒頭から既に何かがおかしいが、
レザー・フェイス登場、ハンマーで若者の頭を叩き割る→
鉄の扉を閉めて姿を消すシーンから一気に狂気は加速。
続編関連は観ないほうが吉。
第1位『ゾンビ』
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:デヴィッド・エムゲ
コピーは「肉をくれ!! もっとやわらかい肉を…」。
1979年公開 アメリカ・イタリア映画
前作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の続編にして傑作。
若きトム・サヴィーニ(本編にも暴走族役で出演)のアイデア溢れる
殺戮シーンの特殊メイクの数々も見所。ユーモアと恐怖に溢れた名作。
残虐なシーンに目を引かれる一方で、ロメロの作品は人種差別や
物質社会への批判など、テーマやメッセージが明確に書かれており、
視聴後も強く印象に残る。ここが有象無象のホラー作品とは違う。
現在3つのバージョンが存在するが、ディレクターズ・カット版がお勧め。
すっげーベタなベスト3だな。次点は「エクソシスト」か。
番外編『遊星からの物体X』
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル
1951年「遊星よりの物体X」のリメイク作品。
1982年公開 アメリカ映画
怖いというよりすごい映画。
人間に細胞単位で同化する地球外生命体との恐怖の戦いを描く。
南極越冬基地という閉鎖空間で、仲間の誰が人間ではないのか
わからないという、緊迫した状況での疑心暗鬼。
この傑作の最大の失敗は、特殊メイク担当のロブ・ボッティン
(当時22歳!)の創造したモンスターのあまりのインパクト。
寄生された人間の頭が体から外れて、カニのような足を生やして
逃げるとか凄すぎる。現在観ても遜色なし。素晴らしい。
彼の見事な仕事が、完全に作品のすべてをさらってしまっている。
まだまだ好きなのいっぱいあるけど、まあそんな感じで。
刺激が足りないとお嘆きの方、いかが?
Posted by うらまっく at 03:37│Comments(0)
│映画