オキマン。

できれば生涯これで最後にしたい
小さな悲しいイベントを熟してきました。

書類に署名捺印し、問題なく受理され、
我々は公的に他人に戻りました。


「２」並びの今日の沖縄は春のような気候で、
役所の敷地内では桜が花を付けていました。



思えば今から12年ちょっと前、
同じ２人が並んで婚姻届を提出したのは
僕の生まれ育った神奈川にある役所。

正月明けの寒い日で、時間外受付だった。
まさかまさかこんな結末を迎えようとは。
本当にわからんもんですなー人生ってのは。


先日の上京の時に
元嫁の実家に詳しい話をしに行きまして。

「お嬢さんを…僕にください！」

…と真逆の緊張感を湛えて臨みましたよ。
あんな思いも２度としたくないです。


ここから先は現実的に離れていくだけなので、
どっちが悪かった、ここが許せなかったなどは
一切なしにして、僕ら親子が沖縄を離れるその日まで
穏やかに過ごしたいと思ってます。

結論として、離婚は夫婦どちらも悪いです。

夫婦の関係ははっきりと終わったわけですから、
この先どう生きるのかが大事と思う。
僕は一所懸命子供を育てる。今まで以上に。



その時々に感じた感情を忘れたくないので、
こうして形として書き留めておきます。

さーてと…今夜は何を食おうかな。