てぃーだブログ › オキマン。 › 漫画 › 第502話「ファン第一号」の巻

2010年10月08日

第502話「ファン第一号」の巻

高校時代からずっと連んでる1年後輩の友人H。

ヤツは昔から俺の発言や発想、絵や漫画が大好きだと言い、
漫画家デビュー前から「ファン第一号」と宣言してた。


俺が趣味で描いてた絵を、
本にまとめてコミケに出るべきだと言ったのもそいつ。
その結果、お声が掛かってデビューしたんだった。

俺の結婚と沖縄移住を切っ掛けに疎遠になっていたが、
神奈川に戻ってまた連むようになった。家も近いし。


先日、深夜に酔っ払ったHから電話が。
同じ話を繰り返すし、内容もころころ変わるし要領を得ない。
「要するに何が言いたいんだよお前」と何度聞いたか。


会話の中でこんな言葉が。

「増田は天才なのに、随分前から漫画が無難でつまらない」

一瞬カチンと来たが、ヤツが言うのなら
そうなんだろう、と素直に聞いた。実は自覚もあるし。
あ、自覚って天才ってとこじゃないよ。

第502話「ファン第一号」の巻

俺が天才かどうかはさておき、
今の業界がうんぬん、商品としてかんぬん、
言い訳して逃げ回ってるのは確かだな。

商業ベースで好きなものが描けないなら、
イベントで暴れなきゃダメだな、と改めて思った。
結果仕事に繋がっていくかもしれないし。


そんな折、11月参加予定のコミティア用の本作りが始まった。



同じカテゴリー(漫画)の記事
第1034話「近況」の巻
第1034話「近況」の巻(2017-09-13 04:43)


Posted by うらまっく at 06:35│Comments(0)漫画
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。