第761話「海洋堂DINOLANDマメモデル」の巻

うらまっく

2013年03月26日 04:45

高校生の頃にちょくちょく通ってた模型屋がある。

店が現存してるのは噂に聞いていたので、
エポパテ切らしてるし…とちょっくら覗いてみた。

流石に可動フィギュアやPVC完成品が大半を占めるが、
基本的には昔のままの模型屋の雰囲気で嬉しくなる。
ちょっと品揃えが行き届かなくて、薄っすら埃被った塗料とかさ。


そんな中でスゴイもの発見しちゃった。



海洋堂DINOLANDマメモデルシリーズの
ティラノサウルスとトリケラトプス!即買いですよ。
定価980円が300円だったし。

たしか俺が高校生か…遅くとも二十歳前後の頃の商品。
チョコラザウルスやジュラシックパークブーム以前。


記憶では松下進氏がデザインして松村しのぶ氏原型だったはず。
ネットで調べたら2000年前後の発売、白井武志氏原型とあったけど
違うと思うんだよなあ。発売は90年代前半じゃないかな。



松村しのぶ氏といえばチョコエッグの
すべての原型を担当した造形師。尊敬してる憧れの方です。

海洋堂がフルタと離れた後、チョコエッグ日本の動物シリーズは
タカラと組んだチョコQとして生まれ変わって展開したものの、
2006年に途切れて以降事実上終了してしまった。

それがですよ。今年の1月にガチャポンとして復活!



もちろん原型を担当するのは松村氏!
実はこれを知ったのはつい最近。
嬉しくなっちゃって早速やってきた。



融通の利かないABS成型なのに、パーツがパチパチはまる。
チョコエッグからチョコQへ移行した後の成型・分割の進化にも
かなり驚かされたが、この辺りのクオリティコントロールは流石の海洋堂。

ただ…単価がチョコエッグの倍もするから
全部集めるにはちょっと痛いなあ。

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