第757話「東京サンシャインボーイズ『returns』」の巻
10代後半〜20代中盤まで
小中劇団の芝居にどっぷりはまってた。
定番の入門として「演劇集団キャラメルボックス」筆頭に
「劇団☆新感線」「惑星ピスタチオ」「劇団MOTHER」
「遊機械/全自動シアター」「夢の遊眠社」
「第三舞台」などなど…興味が惹かれた舞台は観まくってた。
そんな中で、観たい観たいと思いつつ
全然チケットを取れなかったのが
三谷幸喜率いる「東京サンシャインボーイズ」。
ビデオやテレビ編集版を観て我慢してたのだが、
94年に「30年の充電期間」と称して解散してしまった。
そのサンシャインボーイズが2009年、
古巣である新宿のTHEATER/TOPSの閉館に伴って
解散から15年目にして復活公演を行った。
メンバーのほとんどが役者として独立し、
皆大忙しの中での強行公演。
初日打ち合わせが公演10日前、台本が上がった時には
残りの稽古時間が24時間を切ってるという…。
15年ぶりのステージを三谷幸喜が語る
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000001355.html
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10169651?via=thumb_watch
三谷幸喜らしいドタバタシチュエーションコメディ。
「シアタートップス最後の文化祭」なる
キャッチフレーズに相応しいお祭りのような芝居。
終演後には戸田恵子のアナウンスで
「これより15年間の休憩に入ります…」
うーん…いいなあ。楽しそうだ。
真似事だったけど、俺が最後に舞台に立ったのも15年前が最後。
昔のメンバーでまた芝居したくなっちゃった。
サンシャインボーイズ2024年公演の「リア玉」は
是非観に行くつもり。元気でいなくちゃなあ。
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